2009年10月10日土曜日

市町村発注の技術提案

私の仕事は地図作りです。ここ5,6年は、市町村相手の地図整備が増えています。地図とはいえそれを扱うのはcadとかgisが主になっています。ですから、地図データ、地形データ、基盤地図データ、地理空間情報等様々な言い方に変わっています。市町村がこれら業務を発注する際、プロポーザルコンペにするケースが増えています。この8月、9月で約10件のプロポーザルにかかわりました。発注者側の評価は、技術的評価、価格評価で行います。フィギアスケートで技術点、芸術点で評価するのに似ています。ただし、最後は政治的圧力(バッチの力)がこの評価を覆す場合もあります。精一杯優れた提案を行ったても最後にこの手でひっくり返されると精神的に大きなダメージを受けます。これが現在の地方行政の実態です。

0 件のコメント: